スワップポイントって何?

FXでは、異なる通貨と通貨の取引をする時、通常2日後の決済となります。通貨の交換をする時に発生する金利格差のポイントのことを「スワップポイント」といいます。金利の安い通貨を売り、金利の高い通貨を買い保持を続けることで、金利格差の差額分がプラスになることで、スワップポイントを得られます。反対に、金利の高い通貨を売り、金利の安い通貨を買い保持してしまうと、金利格差の差額分がマイナスになるため、スワップポイントを負担しなければなりません。

賢くスワップポイントを得るためには

スワップ狙いのFX取引で人気を集めている通貨が、トルコリラ、南アフリカランド、ニュージーランドドル、デンマーククローネなどがあります。中でも高金利通貨として、トルコリラ、南アフリカランドが人気を集めています。高金利通貨は高いはカントリーリスクや流動性が低いことから、為替レートの変動による損失を被る可能性が高くなります。そのリスクを避けるために、逆相関を組み合わせて買うことをオススメします。逆相関とは、為替の変動が逆に動く通貨のことで、ひとつの通貨が下がっても、もうひとつの通貨が上がれば、損失が生じた通貨を得した通貨でリスクヘッジできるため、両方のスワップポイントを獲得できます。

高金利は高リスク

金利はその国のインフレ水準を表して、金利が高いほどインフレ率も高く、インフレ率の高い通貨は、下落する可能性が高いと言われています。2008年、豪ドルやNZドル、南アフリカランドのような高金利通貨は暴落しました。
豪ドル・円の為替相場は、2007年に100円台だったのが、2008年は55円台げ下降、NZドル・円も同じく95円台から45円台へ、わずか1年間で半分になりました。
そのため豪ドルやNZドルを買って高いスワップポイントを得たとしても、円を買い戻した時に為替差損が生じてせっかく貯めたスワップポイントを得ることができません。このようなことも考えられるため、金利格差で利益を得ることを考えても高金利通貨を放置することはやめましょう。